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2010年12月17日

あなたは幾つまでサンタクロースを信じていましたか?




ドーン!

とでっかく写るように工夫したつもりなんですが、僕の腕前ではここらが限界。ちっとも大きく見えませんよねぇ? なにか方法があるはずなんですが、やはり写真は難しいです。判り易い入門書等の情報がございましたら、ぜひお知らせ下さい。もう少し、思ったように撮りたい欲求が日増しに強くなっています。

あなたは幾つまでサンタクロースを信じていましたか?

実際の大きさはご覧の通り、狭いアパートにお似合いの小さな小さなクリスマスツリーですが、毎年飾りつけだけは気合いを入れてやっております。今年はブルーとブラウンを中心に勝負をいたしましたが、皆さんの評価はいかがでしょうか? 目的の「娘ウケ」だけはなんとか達成したもようなので、ひと安心しておりますが、小さなツリーでごまかせるのも今のうちです。きっと小学校に上がれば、大きなツリーと、それを飾るもう少し大きな家を欲しがるに違いありませんから。先立つものが全く用意できない今日この頃、ちゃんとした仕事を見つけなくてはなりません。

あなたは幾つまでサンタクロースを信じていましたか?

さて、子供達にとって「クリスマス」といえば当然、「サンタクロース」ってことになりますよね。

「ウチは仏教徒だから」

などとツマラナイ言い訳で、この特別な夜を無駄にしてはいませんか? 本日はこのスペシャルな時を、「マネゴトの文化」ではなく、人類普遍の「喜びの日」としてもらうために、一冊の名著をご紹介したいと思います。

あなたは幾つまでサンタクロースを信じていましたか?
「サンタクロースの秘密」レヴィ=ストロース、中沢新一

民俗学の父「レヴィ=ストロース」と、現代思想哲学の巨人、「中沢新一」が、本当の 「サンタクロース」について、それぞれの論を展開する、「クリスマス考」の大定番でございます。

画像を乗せるだけでは少々つまらないので、ついグルグルと回してしまいましたが、中身は理路整然と真っすぐに進んだ、とても判り易い良書となっております。お読みいただければきっと、「クリスマス」が特別な、いわれのある一日に変化することと思います。外見など気にせずに、その中身の正当性について、堂々と話して聞かせられる。「クリスマス」が二倍も三倍も楽しくなる、素晴らしい論考でございます。


「34丁目の奇跡」
(携帯の方はコチラ)

「サンタ」ついでに、コチラの映画もご紹介しておきます。「サンタクロース」「実在」を廻って、法廷で争うこととなる、不思議な老人を廻る物語。自称サンタクロースの彼は、果たして本物なのか? 偽物なのか?

この前、近所のビデオ店で見かけたこの作品は、なんとデジタル処理でフルカラーになった
上に、不完全ながら吹き替えまで入って、子供から大人まで楽しめる素敵な古典に生まれ変わっていました。まだの方はぜひ、この季節にチェックすべき素晴らしい古典です。

「サンタクロース」は本当に居るんですよ。

子を持つ全ての親達に、そのことを本当に理解してもらいたいと、常々考えています。








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この記事へのコメント
サンタさん☆子供の頃、残念ながら一度も来ることはなかったなぁ(笑)
だから「サンタさんがきたよ!」って言う友達に対して冷めた目をしてた子供だった(>_<)
自分の子供には「サンタさんはいるんだよ」って伝えたいと思う。
Posted by カネシ at 2010年12月18日 03:27
サンタクロース
私のところには20歳まで来てくれてました。
だから、わが子たちのところにも
少しでも長く来てくれることを願っています。
多少無理してでも...(汗)
Posted by かぁさん(k) at 2010年12月26日 12:19
>カネシさん
あらカワイソ。実は俺もそうなのよ。

>かぁさんさん
二十歳まではすごい!
ちなみに三人ほど候補が居るんですが、誰でしょう?
そっと教えて下さい。
Posted by ポレQポレQ at 2010年12月31日 05:03
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