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2011年10月27日

時々、戦闘機が落ちてくる街




仕事で恩納村へ行った帰り。国道58号線を南下して事務所のある北谷町へ差し掛かった頃、右手前方に突如として立ち上った真っ黒な煙!

「またヘリでも落ちたか!?」

隣接する嘉手納基地から次々に飛び出す緊急車両。あっという間に滞る片側三車線の幹線道路……。前回、ご紹介した「はっぴいえんど」「さよならアメリカさよならニッポン」に引き続き、またしても「はっぴいいええんど」なシチュエーションに出会うことになりましたので、コチラの曲をご紹介したいと思います。


はっぴいえんど「あしたてんきになあれ」

その日、渋滞に巻き込まれたほとんどの運転手が、あの「日本では報道されなかった大事件」を思い出していたはず。その日、日本の新聞で一面を飾ったのは「巨人渡辺恒雄オーナー辞任」のくだらないニュースでしたが、本日、沖縄でトップニュースになった「野田総理と仲井眞知事の初会談」の模様も、きっと温度差のあるニュースだったに違いありません。

その仲井眞知事がただの「天下りちゃん」であったことは、なんとも言えない事実で困りますけど、どんなに不都合な事実であっても、日本にとってとても重要な「国防」「主権」の問題になりますので、マスコミの皆さんも「沖縄は日本じゃありませんよ」的な姿勢で蓋をするのはもう止めにして、もうちょっと積極的に報道していただけるとありがたいですね。原発のように「何かが起こってから」警告を発しても、もう取り返しはつきませんから、様々なプレッシャーに打ち勝ち、真実を報道してくれる「強いジャーナリスト」の登場をお待ちしています。



話しを戻しまして、突然の大渋滞の中ノロノロと進んでゆくと、どうも煙の方角が会社の事務所と一致している。慌てて裏道を進み事務所にたどり着くと、煙は更に向こう側、会社の経営する珈琲ショップの方向で上がっている。更に進んで確認したしますと、煙はもう少し向こう側、ちょうど社長の豪邸の辺りに立ち上っている……。

時々、戦闘機が落ちてくる街

結局、社長宅は無事でしたし、ヘリも戦闘機も落ちていませんし、パトリオットもテポドンも打ち込まれてはいませんでしたし、中国もまだ侵攻していませんでしたが、何とも恐怖を駆り立てる紛らわしい黒煙でした。けが人がなかったのが不幸中の幸いでしたが、火事の煙を見て「ヘリだ!」「戦闘機だ!」と当たり前に心配する地域なんて他にあるでしょうか?

「沖縄の異常性」というものを改めて考えさせられる事件でしたが、オチといたしましては「ただの火事でしたよ」という、それだけのお話しでありまして、被害者&加害者が保険に加入していることを心からお祈りいたします。


The Mothers of Invention「America Drinks and Goes Home」

オシマイに、「異常」といえばこの人ではないでしょうか? 普段から「アメリカの文句ばっかり言ってるクセにまたアメリカの人かよ!」と非難されるならば、「そうなんです!」としかお答えできませんが、アメリカが誇る世紀の大変態、「フランク•ザッパ」大先生のご紹介でございます。

全身を狂気に委ねたい貴方にオススメのアーティスト。もしそんな方が居ればの話しですけど……







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